ここに来て、ひとくくりにこの変形性股関節症と言っても人それぞれで大きく違うということが解った気がする。
神戸の助手さんは、私よりも早い内に、大学生の頃から不具合があったらしい(お年はわかんないけど、卒業してだいぶ経つはず)が、注意していたのか、軟骨は私よりも残っていたとか。もちろん私は動けない訳では無いけれど、彼女のようには先生の1日のリハビリでサクサク歩けるようにはならなかった。
しかし、私の場合、「あまり無理して動かない方が良いよ。」という大方のアドバイスに従ったのと、一時自己流でやった筋膜マッサージ?により怠くなり、更に足が棒のようになってしまったという痛いミスがあったので、最小限でしか動いてなかった。これから少しでも運動を加えることによって多少は改善するのではないだろうか。
整形外科や整骨院の高額で効果があると言われる低周波治療器で10分くらい患部に当てるより、安い手軽な低周波治療器で長く刺激を与える方が、良いような気がする。昨日は1日中股関節付近に当てていると少し血行が良くなるような実感が感じられた。
手軽なので中村さんのホットパックよりも、私には良いかもしれない。
更に言うと、ずっと出来なかったKIK療法の動きが、神戸の1日で出来るようになった。
(ちなみに、あの日はあまりにも辛かったので、「こんなんなら、手術の方がラクかもしれへんな。。」と言われるほどだったのだが。)
しかし辛かった1日が功を奏して、なんだか全体的に、私の心身にスイッチが入ったような気持ちだ。何故かあれから寝付きも良くなった。
そしてあの日は足を開くことが重要視されていると感じたので、開脚の本を買ってみた。
神戸で教わったストレッチを、忘れてしまってなかなか出来ないという理由もあり。。
もちろん聞けば教えてくれると思うけど、私は体の大部分を活かしてないので、何でもどこでもなるべく動かした方がいいと言われているので、とにかく苦手な動きに力を入れるのは良いのではないかと思う。
杖も出来るだけ使わず、足を高く上げて歩く特訓を始めた。やはり左右には揺れてしまうけど、手を振って足を上げると意外に歩ける。
動こう!歩こう!頑張れ私!!
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