普段、なるべく出歩かないようにしている私ですが、この暑さを耐え忍んで土日は出かけていたんです。
日曜日はキネシオロジーを一緒に学んだ方と久しぶりに再会し長時間話し込み、楽しい時間を過ごしました。
そこで、健康の話題になり、「股関節が良くなるといいですね〜」と何度か言われた時に、私は猛然と、「治らなくてもいいのだ!」としたり顔で精神面の向上を今はメインで考えている、と滔々と語った、、語ってしまったんです。
その時に自分でも違和感があったのか、帰宅後、何となく「変形性股関節」でAmazon検索をしました。結構久しぶりです。そうすると以前Kindleで読んだ本の続編が出ていたので、昨日ポチッとクリックして読んでみることにしました。
そしたら、何と、「イチロー歩き」なら歩けると書いてあるではないですか。
そういえば私には、岡山から帰ってきてからというもの、ずっと気になっていることがありました。自分の思考が現実を創るのが宇宙の法則と言われているからだと思いますが、「もう、治った!ってことにすればいいんよ。」と言われた時、実践したくてもできないということに気づいてたんです。
それは、山梨で買ってきた、頼もしいポールの存在でした。ポールを使いながら「もう、治った!」とは全く思えなかったんですね。
このKindle本では、杖を使うのをやめたと書いてあります。
そうだ、私もずっとポールを使うことが、悩ましかったのです。
杖代わりのポールを使うのをやめることが出来たら、、、、
杖については、もっと歩ける時からカイロプラクターさんに「もう杖を使うべきですよ。」と言われてました。でも、使ったらそれ以上よくはならないような気がして、頑なに拒否したあと、通った鍼灸師さんの勧めで使い始めたのでした。
しかし、私は言いたい。
杖を勧めるのは、やめてくれ!と。杖を使い出すと、やはり「私は病人」という意識が高くなるような気がします。
杖を使う前に、もっとやるべきことがあるような気がしていたのです。この本を読んだら、そこが自分の中でハッキリと自覚できました。
適当にしかできないものの「イチロー歩き」ならポールが無くても、確かに歩けそうなんです。
てことは!歩けるんだから、もう治ったんだ!と言えなくもないではないですか。おお!
私の中で大きな衝撃が起こりました。
ラベンダーさんも熱心に鍛練されている、立ち方や歩き方などの改善に取り組むところまでたどり着くことができなくて、ラベンダーさんのブログを読めなくなっていたのですが、はっきり言うと、やっぱり私には治る気がしなかったのでしょうね。良いと言われるところに色々と行ってもびっくりするような改善は無くて、動かすのが怖かったのもあります。
以前、キネシオロジー関係の知り合いチームに見てもらっていた時に、急に悪化したことがあって、それは、今思えば安静を勧められて、全く動かなかった私のせいなのですが、同時に筋膜調整の本を読み独自にやったストレッチが悪かったのではないかと彼らに指摘されたことがとても怖かったのです。自分が自分を壊しちゃうんじゃないかと勝手に呪いをかけていたのかもしれません。
昨日から今日にかけて、ポールを使うのをやめて、YouTubeの良さそうな動画を見て色々動かしてみると、ちょっとですが、可動域も広がったような気がします。
なんと!
こんなに簡単なことが出来ずにここまで来てしまっていたのです。
ところで、以前私は古武術とキネシオロジーをメインにやっていた治療院にHP作成を頼まれたことがあり、その後病名を診断された際に相談した時「ほかには一切行かずに自分のところに通ってくれたら、半年で効果が感じられるでしょう。」と言われたことがありました。
悪化する前に伺った時に、ちょっとした体の使い方で体が変わることを目の前でマジックみたいに見せてもらったり、70-90台の女性がどんどん良くなっていく動画があったりした(個人情報なので、iPadでこっそり拝見しました)ので、腕は確かだと思うものの、遠かったしほかにも色々見てみたいと考え、残念ながら通わなかったのですが、もしかして本当に最初から通っておけば良かったのかもしれません。
いやー、あの時は、こんなに治るのに時間がかかって、いい先生があまり居ないことに気づかなかったし、甘かったのでしょうね。
杖使えおじさんに杖を勧められた時にその話をすると、「エー、あの人そんなこと言うのお。自信満々だねえ。」と懐疑的に返され、どこかで安心したのですが、驚くことに、今YouTubeで見ているのは、古武術の整体師さんと同じ理念の動画ばかりです。
あー。急がば回れだったのか。。。
ともかく、少しずつでも良くなることが嬉しいので、しばらく頑張ってみようと思います!
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