キネシオロジーとは簡単に言うと、筋肉の反応を見て、その人のストレスや不調を探る技術なのですが、私は以前、1年半ほど勉強していました。
勉強しようと思った理由は、当時とても疲れていて、自分が元気になれるのではと考えたからでした。
無理なボランティアと、ハードワークを通常とする私の働き方が悪かったと今ならわかるのですが、当時はどうしたらいいのかわからなかったのですね。
やってはいけないことが私の中にたくさんあって、精神的に疲れているせいと思ったのですが、、、。
本当に、今なら、昔の私に「休めばいいよ!ボランティアも無理にやらなくていいよ!」と言ってあげたいところですが、長い間ストレスが溜まりに溜まっていて、混乱した状態だったのかもしれません。
そんな時にうっかり高額セミナーに通ってしまっていましたが、もちろん、全てが無駄だったとは思わないものの、キネシオロジーについてあまり知らずに興味を持った人がもしいたら、あまりお勧めできません。
私が言いたいことといえば、、、。
「どうやっても、施術者の考えでジャッジされてしまうしか無いから、参考程度に聞いてね!」っていうことです。たとえ好意で向き合ってたとしても、です。
もちろん元々技術を開発した、カイロプラクターさん達が筋肉をチェックするのは、私はカイロプラクターじゃ無いからわかりません。
ただ少なくとも、どんなに頑張っても、自分の感覚を媒体にして、目の前の人のストレスを完璧にチェックするなんて難しいと思うのです。
良くも悪くも、人をコントロールしたい、洗脳したい、と思うことをゼロにすることはなかなか厳しいかもしれなくて、体調によって直感が働かないこともあるなあ、と今は思っています。キネシオロジーでセラピーを行う適任者とは、かなりバランスが取れた人格者といえるでしょう。
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