在宅メインで仕事をすると、ほとんど動かない。お昼と夜に簡単にご飯を作ったりするぐらい。歩数計だと、1日300歩くらい。
比較して、やはり外で働くことで疲れるけれど、体のどこが疲れるのかを観察して、ほぐすことは上手くなった気がする。
体を使わないことで筋肉が落ちるのと使って負担が掛かることのどちらが本当は良いのかわからないが、今の私はこの流れで頑張るしか無い。
そして休憩の大事さ。
満員電車であっても、30分以上の立ちっぱなしを避けて急行電車の1〜2駅くらいをドアの近くで座り込むと負担がかなり減ることに気づいた。
本当は、とても迷惑な行為なので、批判されてもおかしくないし堂々と言うのもどうか迷うけど、先週は思い切って試してみた。
そこで少しわかったことがある。
近くでスマホのマンガを見ながら座っていた若い男の子が突如立って譲ってくれたのがビックリした。正直言って、若者、特に男子にはあまり理解されないと思っていたからだ。
けれど、別の時に遭遇した50代くらいの男性は、座り込んだ私の隣で熱心に本に書き込みをし、おそらく完全に無視していた。
他人から見ればバカな話かもしれないけれど、私は、席を譲ってもらえないことで、どこかで自分が排除されていると感じていたのが、余裕があるかどうかの違いだけだと気づいた。
もう少し頑張れば、足に力を入れずに長く立つこともできるようになるかもしれないし、少し勤務を減らしてもらってやはり在宅を増やすかもしれないし、どうなるかはわからないが、今は今の少しハードな状況を楽しむことにする。
勤務先の仕事は、楽しい。体を壊したことで、以前のように仕事だけを追い立てられながらストレスフルでずっとやっていた私からはどこかで決別したし、お休みの日があるのも楽しい。幸い良い評価もいただいて、契約更新もありそうだ。
シェアハウスも楽しい。もちろん人間同士のことだから時には余計な心配をすることもあるけど、ほとんど杞憂に過ぎない。昨日はみんなで映画やマンガの話をして面白かった。私の中で面白いもの、きれいなものを作りたいという気持ちを刺激される。
不足しているものばかり気にするのをやめて、今ある嬉しいことに注目してゆっくり生きていこう。
今更だけど、今ある選択肢の中で、一番心惹かれるものを選ぶ。
酷く見えたり、わがままに見えることもあると思うけど、出来るだけ流れに任せる。
それからすぐに通いやすい治療院が見つからない今は、いっそう腕利きの自分専用セラピストを目指す。
治す治す絶対治すぞ!!
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