これはあくまでも個人的な経験での感想になりますが、これまで「変形性股関節症」で検索して見つけた(上位に見つけた)予約が取れない治療院や、変形性股関節症について書籍に詳しく書いた治療院に行くとがっかりすることばかりでした。
本に至っては、先に書いた医師に言わせると、「本を書けば全国から人が集まるからね。あんなものはほとんど本人が書いてないんだよ。僕だって頼まれるけど、忙しいから書いてない。」と言われる始末。せっかくなのである治療院で教わったリハビリの動画を見せると、さらに冷たいお言葉。「あなた、ちゃんと動かせて無いじゃない。」動画を撮った治療院では、私と同様、新幹線で2時間以上掛けて来たはずの患者さんが居ました。交通費だけでなく施術代だって高くつくし、本だって、私は何冊も買ってしまった。一体、なぜ、そういう大事なことを誰も教えてくれないの?と思ってしまいました。※もちろん、すべての本を買ったわけでもないし、行ってない治療院もあるので、個人的感想とさせていただきたいと思います。
でも、紹介してもらった鍼灸院は、それまで行ったところとは違っていました。
「大丈夫、手術しなくてももっと歩けるようになりますよ!」と初見で言ってくれたのです。
現時点では、まだ、杖を必要としていますが、昨年末から通い始めて、本当に少しずつですが、回復しているように思います。
これまで私がアドバイスをもらったことをここに並べてみます。あくまでも、私の場合、ですが。。。
鍼灸院でもらったアドバイス
- 今は過度な負担を掛けてリハビリしなくて良い
- 偏りなくバランスを保って体を使えるようになるまでは、無理にたくさん動かさない
- 良い筋肉を作るため、肉と魚をたくさん食べる(一時ローフードにハマってたツケもありそうです。。貧血気味でした。)
- 食べ過ぎない。腹八分目にする
- 排泄する(溜めない)
そして、鍼灸院なのに、私には必要ないから、と言って、鍼を全く使いませんでした。
でも、しばらく通ううち、私の体が少し回復して、鍼を使っても効果が出るようになったはずだから、と言って最近は鍼を打ってもらっています。
最初、私の体の作りから、横隔膜が圧迫されて呼吸がしにくかったはず、ということと、内臓の調子が良くなくて、硬くなっている、機能してないということと、頭の左右のバランスが崩れているということ、そんなことをいくつか言われました。
こうして書き出してみると、ちょっとずつ良くなってるのかなと思います。一番顕著なのは、お腹の調子があまり良くなくて、壊したり、溜めたりしたのですが、コンスタントに排泄できるようになってきました。
カイロプラクターの方にも、かなり便が溜まっているとレントゲンを見て言われたのですが、鍼灸院に通い始め、かなり順調になり、最近ではお腹がぐるぐる動いていることも多くなりました。
それから、少し前に急な仕事があって、2-3日無理したのですが、今日は鍼が痛いなあと思ってそう話すと、睡眠不足だったり体調が悪いと痛く感じられるそうでした。私は今はフリーランスなので、そうそうキツイ仕事はしてないつもりですが、一旦山場を迎えたり、ちょっと慣れないことがあると、かなり無理してしまいます。あの頃は若さでなんとかなってたけど、体には相当長い間負担をかけていたのですね。。
アラ、働き方まで岐路に立たされていますね。。。どうする私。。。
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