今回は乗り換え無しで行けるところにしたし、結構郊外なので、座って行けるのがとても嬉しい。(ここ重要!)駅にも、ちゃんとエスカレーターがある。
この写真ではわからないが、雨の中行って来た。
「大変だったでしょう?」雨の予報だったのでキャンセルになると思って電話を待ってたそうだった。
しかし私は今、ここに賭けていると言っても過言では無いほどなので、優しい対応にほっと嬉しい気持ちになりつつ、2回目の施術を受けた。言わないけど、きっと前回、何故ここにたどり着いたか長々と説明をしたので、厄介だと思ったかもしれないなあ、、と考えながら、言い訳のように頂いたアドバイスを守ったと報告した。
整体師さんにもらったアドバイス
- なるべく水を摂るようにする
- 私はそこで、最近あまり水を飲んでないことを確認した。急に増やすのはダメで、ちょっとずつ増やす。
- 体温を上げるように努力する
- 1日お風呂には2回入る
今日は少し緊張が解けていたのか、少し眠くなった。
そして帰り道、何となく歩きやすいような気がして、嬉しかった。
これからもこの感じが続くといいな。
昼に母から電話があり、夜に掛け直すと、早く手術した方がいい、実家に帰って来た方がいい、そうすれば病院にも行けるし面倒も見れるから、などと言う。
実家ではなかなかマイペースに風呂に入ったりご飯に気をつけたりは出来そうもないので、もう少し楽になったら良いと思う。そうすれば帰省したいものだと思う。
私はnoteの吉本ばななさんの有料マガジンを購読していて、そこで、ものすごく共感する話があった。
目の前にあるものだけが存在する
https://note.mu/d_f/n/nd73dbaba1152
ある朝、父の夢を見てふっと思いました。
「今、お父さんの夢を見た。そして今実家に帰ってみてももう父には会えない。なぜなら父はもう死んだからだ。しかし、あの頃、実家でかろうじて父が生きていた頃もほとんど同じではないか?なぜなら、ここで今私が彼を思い描いているのも、あの頃私が実家にいる父を思い描いていたときも、実際にその瞬間に会っていないことには変わらない。心の中に父がいることも変わらない。唯一違うのは、父の肉体が目の前にあり、今の父が今考えを発しているのに接しているかどうかだけだ」と。
私も父を亡くしているが、離れて暮らしていたので、ここに居ないのが当たり前であり、ただ私が会いに行ってないだけなのではないか?といったぼんやりした思い。
亡くなった猫に対しても依然私の心の中にずっと居て、いつも思い出す。いつも可愛い。
繋がりは、生死によらないものかもしれない。もちろん、もう会えない、と思うことが悲しくない訳ではないのだけれど。
ちなみに吉本ばななさんのお父様については、リアルタイムでバーチャルな不思議な講演をお聞きしに行ったことがある。
糸井重里さんのイベントで、お二人のやりとりが優しくてとても心温まる会だった。
吉本隆明さんのたたずまい、きっともう永くはないのだろうという感じが確かにあった中で、みんなで注目して耳を傾けながら、生きることを感じさせてもらえる会でもあった。
個人的には、初めて就職した制作会社の仕事で行ったことがある、西武の「つかしん」の話が思いがけず出てきたのが感慨深かった。最後の方にふと始まったお話だったのだけど、一生懸命に思い出をたぐり寄せて「つかしん」はすごい、堤さんはひとつの街を作ったんだよ、と訥々と語るその姿に、話を聞いている現在も途上であり、すぐに古びてしまう、はかないものを感じたように思う。
ひとりで行ってひとりで感動して帰った。とても素敵な会だった。
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