最近は、またモニタの前にかじりつく毎日になっています。
だけど、合間に立ったりしているので、多分症状は悪化していません。

今日はいつも朝寝坊の私が、なぜか6時台に目が覚め、スマホを眺めていたところ、またこの方の動画を見つけてしまい、二度寝できなくなりました。

何というか、本当に、「その通り！」と思ったんです。

私は、カイロプラクターや、整体師と名乗っている方を身近に何人も知っていたし、私にアドバイスをくれた彼らは熱心で、良心を持った方々だったんですよね。
だけど、「あなたみたいな人は何人も来てるから。」そう言って人たちの中には、ほとんど、私たち変形性股関節症に有効な保存療法を施せる人は居なかったんです。
あの、半年通ったのに、ほとんど股関節に関して効果が無かった上にひどい対応を受けた鍼灸院もそうです。もちろん最近気付いた人良さそうなところにはまだ行っていないし、この動画のところも良さそうなので、良い治療院もあるとは思いますが、確率的に低いのは確かです。
特に変形性股関節症について、サイトなどで少しでも言及が無いところは、あまり行く価値はないのではないかと思っています。

最近思うのですが、足繁く治療院に通っても、軽度の人以外は、ホームケア無しではそれほど画期的な効果は無いのでは無いでしょうか。
だけど患者がホームケアを熱心に学ぶと、下手したら勝手に良くなってしまって治療院は儲からないので、多分今後も研究しないと思うのですよね。
お金にならないことは研究しても仕方が無いのでしょう。

代わりに、気功やエネルギーワークのようなものを高い金額で施術する治療家の方が多くなるような気がします。
その方が、オリジナリティが出せるし、商売上、高額請求しやすいからです。
（エネルギーワークを否定している訳ではありません。効果的なものももちろんありますし、個人的には割と好きな方です。）

そして整形外科はといえば。。
山梨温泉病院を除きますが、基本は「手術したら良くなるのに、何故しないのですか？早くすれば。」と言うお医者さんがほとんどです。
彼らのセオリーでもあるでしょうし、その方が、やはり商売上、儲かるんでしょうね。
「手術しないと治らないけど、まあ。」という調子で15分ほど、定期的に保険内でマッサージを受けたこともありますが、長く待つので辛いだけで、全く効果はありませんでした。ルールで決まっているから15分以内にしか施せないマッサージにどんな意味があるのかよくわかりません。
個人的な感想としては、総じてシステム化された整形外科よりは、整体院の方が熱心なところが多かったと思います。
病院は、淡々と今の医療でやるべきと言われることをやるだけなので、患者は治らなくても構わないと思ってるんじゃ無いかとさえ感じてしまうほど、適当だし、患者には無関心ですね。

一番疑問に感じることは、整形外科や、整体院ではほとんどの治療者が、「あまり股関節を動かさないで。」と言うことです。

でも、私の実感として、やはり動かさないでいると、悪化します。
悪化するのですが、悪意ではなく、それが彼らのやはり常識となっているのでしょう。
もちろん、適度に動かせとは言いますが、多くのストレッチに私は効果を感じられませんでした。
私の場合、動かしがたいくらい硬くなっていたので、筋膜調整が必要だったのかなと思っています。

幸い、多分岡山に行ったことが私には転換期に出来たのではないかと思います。
常識を外すような考え方を教わらなければ、医療で言われていることと違うことを試すことも怖かったし、なかなか自分を信じることが出来なかったはずです。
それまでは依存して他人に振り回されるだけだったので辛い気持ちになることが多かったですが、少しずつ、薄皮を剥ぐようなイメージで良くなっているので、ああ、あきらめないで良かったな、と思っています。

ちなみに以前お会いした素敵な方が私と同じ病名とお聞きしていましたが、当時は足を引きずってらっしゃったのが今では、車椅子を使っていると知り残念に思いました。
もちろん、別の病気で車椅子を使っている方を身近に知っているので、車椅子はありがたいものだと思っていますが、なるべくなら使わない方が症状は重くならないはずです。

なーんて、個人的に思うことを書いてしまい、気分を悪くする方もいらっしゃるかもしれませんが、私は、変形性股関節症で辛い思いをする人が少しでも減ると良いと思っています。
治療院に行かずに、思った以上に良くなるものだとわかったので、多くの人にお伝えしたいのです。

だけど多分、今後はもっと、効果的な治療法が見つかるはず。だって今の保存療法というものは、医療の中にはほとんど存在しないのですから。
こんなの、間違ってます。
だから、あきらめないで、色々なチャレンジを試してみましょうね！

私たちの未来は明るいのです。