診察といっても、可動領域などをお医者さんに測っていただきながら、私はぼーっとベッドに横たわっているだけだった。もっと色々やるのかと思って痛いのではとビクビクしていたところ、全然怖くなかった。
その時、近くでパーキンソン病と思われる方が今後の治療についてお医者さんに尋ねてらっしゃる声が聞こえてきて、私も大変だけど、他の病気の方も大変だな、と改めて思った。
「悪くなると、一気に悪化することが多いので、少しでも悪くなったら病院に来てください。」などと言われていた。
他にも当然車椅子の方が大勢いらっしゃったのだけど、皆さんどこが悪いのだろう。今日申請書を書いていただいた先生は、整形外科の中でも、腫瘍、骨肉腫などが専門だとおっしゃっていた。腫瘍も困るな。
ところで病院によって、申請書類のための料金はどうも違っているらしい。(ちなみにレントゲンを撮ったら、なるべく手元にデータを持っているのが良い。撮って時間が浅ければこの書類でも使えるから。)
パッと検索すると、今回の総合病院は少し高いかもしれない。。。しかし行って来ただけで充分偉かったと言いたい。
少しだけ足を伸ばすと行ってみたかったオーガニック・カフェがあったので迷ったものの、疲れたのでそのまま駅まで戻り、紅茶のお店でランチをとった。
テーブルの距離が狭いので、横で私の母より少し若い世代の女性たちが話している声が聞こえて来た。最初は瀬戸内寂聴さんがどうこう、源氏物語がどうで、と話していたのが新聞の話題に。「あなた最近東京新聞に変えたのは、どう?」「大手企業の方は皆朝日新聞よ。」「一番売れているのは読売新聞なのよ。」「産経新聞て、誰が買ってるのかしら。」
ふむふむ、と聞いている私。そのあと、話題がオペラに移り、好みの歌手がどうこう、という話になった。なんだかとても楽しそう。私がその世代になっても、こんな風に気ままに話せるといいな、と思った。去年は辛かったので帰省した時に会わないでいた2人に連絡を取らなくちゃ、と思った。
ところで、通勤を始めて変わったことを考えてみた。
やはり、少し慣れて来たのはあるかもしれない。
以前は、スーパーにショッピングカートを持って買い出しに行っただけでもヘトヘトになったのが、だいぶマシになって来た。
通勤も始めて1ヶ月くらいは夕飯は作る気にならずにお弁当などを買っていたのが、だんだん作れるようになって来た。
それから、結構図太くなったかな。。
そして今日新しい発見があった。
この低周波治療器、結局3台買ったものの、外出には一番コンパクトで軽いこの子を使っている。
それが、初めは、より調子が悪い左足と右足では感覚が違っていて、左はあまり感覚が無かったのが、左も感じられるようになっているのだ。
おお、、、少し改善しているのかもしれない。
足が痛い時、使っていない筋肉を刺激したために痛くなっているのかもしれないと思うことがあるが、単に調子が悪いだけなのかもしれなくて原因がわからないので、つい不安になってしまう。
一昨日は、いつもホットパックで温めながら寝ているのを、眠気が勝ってしまい温めずにいたせいなのか何なのか、昨日は何だか調子が悪かったのだ。日によってとても足が軽い時もあるのに。
冷え性の私は特に保温が大事だと思うので気をつけなくては。日中は暑くても、朝晩の冷え込みに注意だ。
先日買った血流について書かれた本は、改めて冷え性や貧血を改善させたい気持ちになった。冷えとりは対処療法であり、あくまでも根本治療は、血流を増やすことらしい。中でも骨つきの鶏肉が良いらしく、手羽先や手羽元、サムゲタンがおすすめとのことで、鶏肉、美味しく食べたいと思う。
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