昨日、行って来た画期的な治療院は、実は気功を取り扱う整形外科でした。
奇跡的なエピソードがHPに書かれてあり、「ど、どうしよう。すぐ治っちゃうかも」と思ってドキドキしましたが、ま〜〜何というか、風変わりな整形外科、といった感じに昨日は見えました。
行ってみると、普通にレントゲンを撮って色々話してる中で、手術をしたくないと言う私に、「手術なんかどうってことはない、入れ歯みたいなものだ。昔は人工関節なんか無かったんだからね。」などと言い、保険診療で気功をやっている以外、意見自体は「焦らなくていい、80代になっても手術はできる。」と脅かさないだけで、至極真っ当で、普通の整形外科医だったのです。
ちょいちょい「普通そんなこと言わないですよ?」というユーモア心があったけれど、ビックリ!すぐ歩けた!といったことは無くて。。
釈然としないので気功について聞いてみると、
「本当はどうでもいいんだけど、こうやって白衣を着てるときはあなたが良くなるようにと思っているわけ。それと、あなたが良くなりたいと思ってる気持ち、それが縁あって合わさってるのが気功ですよ。」とのことでした。
落ち込んだ私の心を励ますためか、「あなたは死ぬ訳でもないし、車椅子も要らないし、寝たきりにもならないんだから、心配しないでいい、大丈夫だ。」と何回か繰り返しおっしゃっていました。
紹介してくれた友に聞いてみると、こんな評判のようでした。
なんだかんだ彼女とLINEで長くしゃべっていると、私の中に治療者に対する深い不信感、否定的な気持ちがあることがわかり、実はホメオパスの彼女にホメオパシーを処方してもらうことになりました。
「治療院も、一度で判断せずに『ここで治す、治る』という気合い入れて行ってください。」とも言われました。
そして昨日の先生には、これからどうしたらいいのかと尋ねると、
「一週間経って、何か変化があったなと思ったら来てください。僕は変化あると思うけどね。」と言われたのですが、、。
その時は、駅から30分くらい迷ったりしたのと電車移動で疲れていたのもあり、半信半疑の疑が勝ってる感じだったのです。でも、今日、というか昨日の夜になって少し引っかかりが減って、ラクになっているような気もしていたのでした。
また行ってみようと思います。ちなみに著書もあります。
ところで、そうだよな。。あの鍼灸師さんだって、本当は出来ると思ってただろうし、私に良くなってほしいという気持ちはあったはずなんだよな、、などとふと今思いました。
たとえ短い間だったとしても、その時は私の健康を祈ってくれていたんだ。
これも昨日は「ちょっとあんまり冷たいことをサラッと言わないでよ。」という気持ちも少しあったのだけど、今日こうして、先生が両手を合わせて、私が良くなりますようにと考えている様子を表現したのを思い出し、今少し涙ぐんでいるのでした。
先生、ありがとうございました。今まで施術してくれた方々も、ありがとうございました。
Comments